機密文書・機密書類リサイクル処理のQ&A
-
- どの様な書類でも処理できますか?
- 基本的に、紙であれば可能です。
-
- シュレッターと破砕の違いは何ですか?
- シュレッターは金属の刃で細かく『裁断』しますが、破砕は紙を『引きちぎる』様に細かくします。これにより、紙の繊維を傷めにくく、リサイクルするのに適しています。
-
- どの様な場合に多く利用されるのですか?
- 一定期間保存される『経理書類』や『個人情報』『社員情報』などで多く利用しています。一定量たまった場合、シュレッター処理する手間が省ける事などがメリットです。
-
- 破砕された物はどのように廃棄されるのですか?
- 紙原料として製紙メーカーに納入され、新しい紙としてリサイクルされます。
-
- 左の写真
- 回収された紙は梱包されたまま破砕機に運ばれます。
- 右の写真
- 破砕された紙は500Kg毎に圧縮され破砕機から出てきます。そして、製紙工場へ運ばれ、紙の原料としてリサイクルされます。
-
- 機密を守るための処理はどの様なシステムになっていますか?
- 機密書類処理のページでご確認下さい。
-
- どの様に出せば良いのでしょうか?
- 保管箱が不要であれば保管箱ごと処理します。また、中身を開封することなく処理機にかけますので、機密を守ることができます。保管箱を再利用したい場合には、ご相談させていただきます。
-
- 処理中は立会確認を行わなければいけませんか?
- 特に必要ありません。サービスにご納得頂けている場合は、立会は不要です。逆に立会いを実施することも可能です。
-
- 依頼してどの位で処理してもらえますか?
- 排出量や排出場所、他との兼ね合いもありますのでご相談となります。
-
- 証明書などの発行はありますか?
- 破砕証明と完了報告を実施しています。また、ご希望の際には、製紙メーカーで溶解されたことの証明書もお取り寄せしています。
-
- 処理費用はいくらになりますか?
- 処理費として重量による単価と、収集運搬費としての費用が掛ります。量により大きく左右されますので、ご相談下さい。
-
- 混ぜてはいけない物はありますか?
- 基本的に紙のみとなります。金具付きのファイルや樹脂製のファイルなど、それごと処理することは可能です。ただし、危険物(乾電池・ライター・陶磁器・金属)の混入はご遠慮下さい。
-
- どの様な業種で多く利用されていますか?
- 様々な業種で利用されています。金融機関や小売店、卸売、病院、薬剤店、行政機関も利用しています。事業の性格上、具体的な実名は公表することはできません。
-
- 定期的な処理も実施していますか?
- 行っています。定期回収を実施することで、保管スペースの維持・管理や処理費の両面でメリットがあります。
-
- 今までに情報の流出事故はありましたか?
- 本事業を10年以上実施していますが、1件もありません
-
- 溶解とはどのような方法なのでしょうか?
- 再生紙を作る工程で大きな洗濯機の様な機械で紙を溶かします。この中に原料として投入することで機密文書を溶かしてしまいます。
-
- 溶解処理ではどのような再生紙になるのですか?
- 弊社の提携先では主にトイレットペーパーになります。
-
- 溶解と破砕の処理方法をこちらで指定することはできますか?
- 処理方法のご指定も可能です。お客様のニーズに合った方法をご選択することができます。
-
- 書類が様々でどの様な文書が機密になるかが分からないのですが・・・。
- 基本的には会社の基準で分ければ良いと思います。「お客様にご迷惑が掛からないようにすること」と「個人情報を漏えいさせないこと」「社外の人に見られたくないもの」など、根本的なことを踏まえて分別されると良いかと思います。何でもかんでも「機密文書」よりも、処理コストが安くなる場合がありますので。
-
- 個人情報とは何が記載されている場合に該当するのでしょうか?
- 「特定の個人を識別することが出来る情報」と定義されています。それぞれの判断になると思いますが、お名前やご住所など、複数の情報が重なると個人の識別が容易になるかと思います。
-
- 実際の処分までに何日位かかりますか?
- 手続きや料金のご提案など、実際の作業までに必要な各種手続きが簡素化されれば、すぐにでも対応することはできます。慌てて実施するよりも、時間が取れる場合にはデリケートな内容ですのである程度時間を掛けた方が良いとは思います。